治験人数「38人」は少なすぎる?
しかし、プーチン大統領は「ロシアにはウイルス研究20年の歴史がある。治験者の数は少なくても大丈夫」との自信たっぷりの記者会見の影響は大きく、世界20か国以上から既に注文が殺到しているという。
中でもフィリピンのドゥテルテ大統領は自ら「最初に投与をお願いしたい」と積極的な反応を見せているほどである。
そして、この分野で最先端を走るイスラエルでも「効果を確認した上で導入したい」と前向きな対応ぶりだ。
実は、アメリカ政府が後押し、オックスフォード大学やビル・ゲイツ財団が資金を提供するモデルナ社のワクチンの場合は3万人が参加する臨床試験が最終段階に入っている。
しかし、ロシアの「スプートニク5」の場合はたった38人での治験である。
ぶっちゃけ、プーチン大統領の娘が39人目になるのだろうが、筆者とすれば「ノーサンキュー」とお断りしたいものだ。
<メルマガ購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー>
※2020年8月中に定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
・“アメリカの女帝”誕生か?副大統領候補になったカマラ・ハリス上院議員(8/14)
・世界初のコロナワクチンの開発に成功したと豪語するプーチン大統領(8/14)
・コロナに関係なく毎年25万人が医療ミスで死亡するアメリカ(8/7)
・コロナの影響を吹き飛ばそうと高級国産車で勝負するベトナムのビングループ(8/7)
→いますぐ購読!
※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2020年8月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読ください。
『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2020年8月14日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
有料メルマガ好評配信中
浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』
[月額550円(税込)/月 毎月第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
かつて人気を博したニッポン放送オールナイトニッポンの「世界びっくりニュース」を彷彿とさせるべく、フランクな語り口で、知られざる内外の『ぶっちゃけ話』をお届け致します。例えば…① 「爆買い」中国人観光客を上回る金額を日本で消費している国がある!?② 「発明王エジソン」の遺言を頼りに、無料の無限エネルギー開発に成功した企業がある!?③ 「不動産王」にしてアメリカ大統領候補トランプ氏に、北方領土問題解決の秘策あり!?…その他耳よりの情報が満載!