大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6572円(前日日中取引終値↓24円)
・想定レンジ:上限6530円-下限6430円
23日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。東京市場が4連休の間に米国株式市場でダウ平均は600ドルを超す下げとなった。これを受け、株価下落を補う目的の金の換金売りが出ており、同期間のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物12月物は2%を超す下落となった。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなっている。こうした動きを受け、今日の金先物は売り優勢の展開となりそうだ。
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