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マザーズ指数は続伸、巣籠り関連やデジタル行政関連が強い 値上がり率トップはサイバーダイン

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本日のマザーズ指数は、米ナスダックが反落したことや、マザーズ先物のナイトセッションが軟調に推移した流れを引き継ぎマイナスでスタートした。しかし、寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>など巣籠り関連銘柄が上昇し相場を押し上げプラス圏に浮上となった。また、河野行革担当相が地方自治体向けに押印廃止マニュアルの作成を検討していると述べたと報じられたことで、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やAIinside<4488>などデジタル行政関連銘柄が大幅上昇し、相場をけん引した。これらの動きから、マザーズ指数は年初来高値を更新し1293.16ptと本日の高値圏で取引を終了した。マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で2728.65億円。騰落数は、値上がり177銘柄、値下がり142銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、HAL医療用下肢タイプを米国FDAが脳卒中と進行性神経・筋難病に対して医療機器承認されたサイバーダイン<7779>はストップ高となった。また、全国的に押印廃止の流れが強まっていることでAIinsideが7%を超える上昇となった。そのほか、アクアライン<6173>、フィット<1436>、メディカルネット<3645>が上昇した。一方、直近IPO銘柄調整の流れから、タスキ<2987>が15%を超える下落となり、また、アクシス<4012>も11%を超える下落となった。そのほか、ナノキャリア<4571>、ヘッドウォータース<4011>、インタースペース<2122>が安い。
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