日経平均は50円高、7-9月期決算や所信表明演説などに関心

日経平均は50円高（9時15分現在）。今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯し、日経平均は前週末比4円高で始まった。欧米での新型コロナ感染拡大への懸念や、来週に投票が迫った米大統領選の不透明感が上値抑制要因となる一方、村田製作所<6981>が21年3月期上半期（中間期）業績予想を上方修正したことを受け、今週から本格化する7-9月期決算に対する期待感が指摘され、また、今日召集される臨時国会での菅首相の所信表明演説に期待する向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗した。その後、日経平均は堅調に推移している。