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米大統領選に殺されたメディア報道とSNS。検閲の「正当化」繰り返すか=澤田聖陽

裏側には無数の思惑

ウィスコンシンやミシガンの票の動きは個人的にもやはり怪しいと思いますし、過去の大統領選挙でも不正はあったと言われています。過去にあった選挙違反は大きな影響があるようなものではなかったのですが、今回は郵便投票が幅広く認められ、過去の選挙とは背景がかなり異なります。

それでもやはり一度投票されてしまった巧妙に仕組まれた不正票を探し出して無効にするのはなかなか難しいと思いますし、おそらくトランプ陣営も難しいのではないかと思っているので、前述のとおり下院での投票選出に持っていきたいと思っているのではないかと思います。

ただトランプ陣営のジュリアーニ氏は、激戦州で数十万票単位の不正票があり、証拠もあるというような発言をしているので、もし真実であればバイデン氏が勝つと言われていた州がトランプ大統領の勝利となる可能性もゼロではありません。

あと共和党側も一枚岩ではなく、トランプ大統領に早く選挙戦から降りてほしいと思っている議員がいるという点も挙げておきます。

今回大統領選挙とは別に、下院と上院の選挙も行われています。まだ結果が固まっていませんが、下院は民主党が過半数を獲りそうですが当初予想よりも共和党が善戦しているという状態で、上院は48議席ずつ民主党と共和党がとり、あと4議席のうち2議席は共和党に決まりそう状態です。

その他の2議席はジョージア州なのですが、どちらの候補も過半数に達しなく、年明けに再選挙になってしまいました。

今回行われた集計では共和党候補が優勢なので、共和党が1議席は少なくとも獲れると思いますが、2議席民主党が獲ってしまうと上院が50:50になってしまい、大統領が民主党系(バイデン氏)だと上院も民主党が過半数ということになってしまいます(俗にいうトリプルブルーというやつです)。

共和党議員の中には、大統領選挙よりも上院で過半数を得ることの方が大事だと考えている人も結構います。

もしかしたら、上院は共和党に譲るから、トランプ大統領を選挙レースから降ろすのに協力してくれと民主党側から投げかけている可能性もあります。

今後、選挙の結果に影響を与えるような事案が出てきたら、すぐにこのメルマガでお知らせします。

大手メディアはもう死んでいる

選挙の行方から離れて、今回の選挙戦で明らかになったことを記載します。

1つ目は、既存のメディアについてですが、今回の選挙戦でテレビ、新聞等の既存大手メディアは個人的には完全に死んだと思っています。

これは選挙があったアメリカだけでなく、日本の大手メディアについても同じことが言えます。

選挙前、大手メディアはそのほとんどがバイデン氏の圧勝を予想していました。結果としては、トランプ大統領がかなり根強い人気で善戦していて、かれらの調査は大きく外れました。

また本来は中立性が求められるメディアがかなり露骨に一方の候補者であるバイデン氏に肩入れするような現象が見られました。トランプ大統領に対しては、これもまた露骨な印象操作を行っているのが見受けられました。

そこにはジャーナリストとしての誇りはまったく感じられませんでした。

彼らの行う世論調査は単なる彼らの自論調査で、自分たちの考えに近づけるために印象操作など手段は選ばないというイメージになってしまいました。

もう誰も大手マスコミの世論調査をそのまま真に受ける人はいなくなるでしょう。

Next: 自由なはずのSNSで検閲が発生。真実が見えなくなった

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