17日の日経平均は続伸した。前日に続いて終値とザラ場高値はバブル崩壊後の最高値を更新した。ローソク足は寄り引けほぼ同値で短い上ヒゲと長い下ヒゲを伴う「トンボ」状で終了。高値圏でのトンボ示現だけに反落リスクの増大が警戒される。25日線との上方乖離率は昨日と同じ8.02%で高止まり。RSI(14日ベース)は83.13%(昨日82.45%)とさらに上昇し、過熱感が強まった。しかし、一目均衡表の基準線とその上を走る転換線が上向きをキープしているほか、25日線や26週線など主要な移動平均線がいずれも上向いており、大勢では強い上昇トレンド継続が予想される。
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