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米FRBは11月にテーパリング開始との見方

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 10日付け米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)は11月に量的緩和の縮小開始を計画しており、今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で合意を目指しているようだ。市場参加者の間では、量的緩和策の縮小は11月または12月に開始されるとの見方が多いようだ。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は9月8日、「今年のうちに資産購入の段階的縮小(テーパリング)を開始するのが適切となり得る」との見方を伝えており、11月にテーパリングが開始される可能性があると言及している。
 市場参加者の間からは「雇用情勢のさらなる改善が見込める状況になれば、FRBはテーパリングの開始をすみやかに決定する可能性が高い」との声が聞かれている。そのため、10月8日発表予定の9月米雇用統計は大変重要な手掛かり材料になるとみられており、「雇用統計発表後にFRBはテーパリング開始と詳細な情報について発表する」との声が聞かれている。
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