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後場の日経平均は144円安でスタート、日本郵船や川崎汽船が安い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29399.31;-144.98
TOPIX;2027.48;-10.81


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比144.98円安の29399.31円と午前の終値から若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含みで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=111円80銭台と朝方から若干円高で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが下落した流れを引き継ぎ続落となった。後場の日経平均は午前の終値より若干下げ幅を拡大してスタートした。午前に引き続き、半導体関連株の下落が相場の重しとなっていることや、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>の下落が上値を重くしているようだ。また、中国恒大集団のドル建社債が2回目の利払い停止と報じられたことや、中国の経済指標の悪化などが市場に伝わり、リスクセンチメントを低下させているもようだ。

 セクター別では、海運業、輸送用機器、電気・ガス業、鉄鋼が下落率上位となっており、一方、陸運業、医薬品、卸売業、サービス業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、レーザーテック<6920>、商船三井<9104>、ソフトバンクGが安く、ファーストリテイリング<9983>、村田製作所<6981>、塩野義製薬<4507>、JR東<9020>、JR西<9021>が高い。
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