大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7681円(前日日中取引終値↑61円)
・想定レンジ:上限7740円-下限7660円
30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇しそうだ。世界的な金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が払しょくできず、昨日の米株式市場で主要指数が下落した。市場では投資家のリスク資産回避の動きを受け、安全資産とされる金の投資需要が継続するとの見方から、金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。
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