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後場の日経平均は331円高でスタート、ブイキューブやトヨタなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22657.12;+331.51
TOPIX;1601.36;+13.68

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比331.51円高の22657.12円と前引けから上げ幅を拡げて取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ基調で22690円まで値を上げた。アジア市場もほぼ全面高で、中国上海総合指数、香港ハンセン指数、台湾加権指数など揃って上昇している。為替も1ドル=108円60銭台と再び円安基調に転じている。前場の日経平均は上げ幅を縮小して取引を終えていたが、アジア株高や再度の円安水準への転換を好感して後場の日経平均は改めて上げ幅を拡大してのスタートとなった。

 セクターでは、パルプ・紙、電気・ガス、食料品などがマイナスとなっている以外はほぼ全面高で、非鉄金属、ゴム製品、輸送用機器、ガラス・土石、鉱業などが上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、自動車販売回復期待の高まりを受けた日産自<7201>が大幅高となっており、米ズームの決算などを好感したブイキューブ<3681>も大きく上昇している。その他では、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、リクルートHD<6098>などが上昇している。
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