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後場の日経平均は80円安でスタート、武田やリクルートHDなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22532.96;-80.80
TOPIX;1593.04;-6.04

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比80.80円安の22532.96円と前引けから一転して前日比マイナスに転じた。ランチタイム中の225先物はほぼ横ばい。アジア市場は総じて軟調で、中国上海総合指数および香港ハンセン指数そろって小安い。為替は1ドル=108円90銭台と朝方よりはやや円安基調が弱まっている。前場の日経平均が寄り付きを高値にじりじりと上げ幅を縮小した流れなどを受けて、後場の日経平均は下げに転じてのスタートとなった。ただ、下値を拾う動きもみられ、下げ幅を拡げるような展開にはなっていない。

 セクターでは、前場とは一転して下落している業種が多く、海運業、鉱業、鉄鋼、繊維製品、不動産業、空運業などが下落率上位となっている。一方、保険業、精密機器、食料品などは上昇している。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>などが上昇している一方で、ファーストリテ<9983>、武田<4502>、リクルートHD<6098>、日産自<7201>、レーザーテック<6920>などは下落となっている。
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