日本にとって有益どころか有害ですらもある
右派の政治団体・日本国民党の発効する「しんぶん国民」の令和2年10月15日号の『日本に帰化制度はいらない』の記事では、今の日本の帰化制度では「習近平が日本の総理大臣になることは可能だし、元人民解放軍の人間が自衛官になれる」という衝撃的な指摘をしている。
そして、「外国人がたくさん日本国籍を取った方が、早く天皇制は潰れると思います」「この先もどんどん外国系市民が増えます。そうなれば日本で大和民族がマイノリティーになる」と実際に言っている人間が簡単に帰化していることも指摘している。そして、「帰化制度はいらない」と断言している。
今の帰化制度では日本にとって有益なことは何もない。アメリカよりも簡単に国籍が取れて、しかも帰化した人間はほとんどが愛国心の欠片(かけら)もないのだから、日本にとって有益どころか有害ですらもある。
帰化制度の見直しが必要
帰化制度は、徹底的に日本に対する愛国心を問いかけ、日本の文化に尊敬や敬愛があり、日本国に忠誠を誓い、それを証明させるものでなければならない。天皇制を支持し、日の丸と旭日旗を愛し、国歌を堂々と歌える人でなければならない。そうなっていないのであれば「大問題」なのである。
今は「そうなっていない」のだ。だから「帰化制度は要らない」と断言されるほどになっても当然と言えば当然である。
帰化制度は早急に見直す必要がある。これは侵略から日本を守るための重要事項でもある。
<初月無料購読ですぐ読める! 1月配信済みバックナンバー>
※2021年1月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- プラットフォームを掌握する巨大メガテックが自国の大統領をも粉砕する時代(1/10)
- 働くことは生き甲斐につながるが、必ずしも豊かさにつながるわけではない(1/3)
※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中!ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>
※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込550円)。
- 2021年は前半は慎重に動いて、後半からどんどん追い込んでいくのが良い理由(12/27)
- 「弱者の不幸は蜜の味」。災厄はなぜ強者にとってはおいしい局面になるのか(12/20)
- 今年の冬を経済的に乗り切れない人がどうなるのか、よく見つめておくべきだ(12/13)
- 「金に興味がない」から、労力を使わないで金を増やす方法を採用している(12/6)
- 私たちも、竹中平蔵のように甘い汁を吸わなければ生きていけない世の中なのだ(11/29)
- 現代社会は「資本主義」ではないということを認識すれば容易に生き残れる(11/22)
- バイデン政権が甘ければ、中国企業がグローバル化を乗っ取ることもあり得る(11/15)
- トランプ大統領は終わって、バイデン大統領の時代になる。相場もまた変わる(11/8)
- 大混乱の中、いよいよ11月がやってきた。今こそ社会の動きに瞠目し決断せよ(11/1)
- 起業家にならなくても、孫正義や三木谷浩史や柳井正を利用する生き方もある(10/25)
- 稼ぐために悪人にならなくてもいい。合法的に金が転がり込んでくる場所がある(10/18)
- 狂った猿の作り方。徹底的に人間を依存症に追い込むのがパチンコという世界(10/11)
- もう一度よく考えてみよう。コロナで世の中はまったく違ったものになるのか?(10/4)
- 国民に都合の良い政策など実現しない。悪い政策の方が実現する。それが現実(9/27)
- 起業しないで起業家と同じようなスリルと大きな利益を手に入れる方法がある(9/20)
- 波乱の相場。これから3ヶ月、何が起こるのか誰にも分からない中で生き残る(9/13)
- ポートフォリオが自分のリスク許容度に見合っているか点検するのは悪くない(9/9)
- 「自分はどこまでリスクが取れるか?」で何も持たない人間の運命が変わる(9/6)
- 安倍政権を「賞味期限切れ」にしてしまった要因と、アメリカ大統領選挙の行方(8/30)
- ジョー・バイデンが大統領になる前提で、投資家はすでに新たな動きを起こしている(8/23)
- コロナによって、超巨大ハイテク企業はより独占的・支配的・持続的になった(8/16)
- MMT(現代貨幣理論)やベーシックインカムが声高になれば、ここに投資しろ!(8/9)
- コロナ時代には、政府がばらまく金を投資で自分に引っ張り込むことが重要に(8/2)
- 難しい時代は何もしない。バクチ銘柄を扱わない長期投資家は高みの見物でいい(7/26)
- ジャック・マーも保有株を売り、バフェットも買わず、ゴールドは上がる時代(7/19)
- 「コロナだろうが何だろうが、しっかり会社を経営しろ」と叫んだら起こる地獄(7/12)
- コロナによる世界的な混乱で一筋縄ではいかない状況。正解はまだ分からない(7/5)
- うまく生きたければ、早く仕事もライフスタイルも投資も非接触系に転換しろ(6/28)
- 今後、社会・企業・ライフスタイルを「これ」で区分けすべきだと気づいた(6/21)
- 2020年がバラ色の年であるとは思っていないのに米国株に投資をする3つの理由(6/14)
- どこの国でも「株式を保有していた人間」が先に助かり、恩恵も大きかった(6/7)
- コロナ禍が、また違う「禍(わざわい)」を招き寄せるという現象に注目せよ(5/31)
- アメリカでは失業者「2500万人」を超える状況になっているのに株価は戻した(5/24)
- 40年で約3倍の結果として違ってくるというのに、誰も何もしないのが現実の姿(5/17)
- コロナウイルスによる大恐慌なみの経済ショックで誰がどのように得するのか?(5/10)
- 今は「生き残る」ことをテーマにしてライフスタイルや投資を組み立てておく(5/3)
- 別に世の中を読まないが、それでいて時代が必要とする重要企業も逃さない方法(4/26)
- 「自分の人生の中で最も最悪な年になる」と自覚してコロナショックを生き残れ(4/19)
- 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(2)危機が去れば焼け太りする(4/12)
- 今の相場環境は嫌いではない。低迷が長引くほど保有株を大量に増やせるから(4/5)
- 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ(3/29)
- コロナショックはいずれは落ち着いて、どんな形にしろ日常は必ず戻ってくる(3/22)
- 私のやっている投資がコロナショックでの相場大激変でも何の問題もない理由(3/15)
- ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?(3/8)
- 新型コロナウイルスで市場が変わった(2)12%の暴落をどのように考えるか?(3/1)
- 新型コロナウイルスで市場が変わった(1)日本はもしかしたら見捨てられる?(2/23)
- 「中国を潰してやる」というのは、アメリカの一貫した方策であることを認識せよ(2/16)
- 新型コロナウイルスが浮き彫りにしたのは、中国に投資すべきではないということ(2/9)
- 中国の新型肺炎で、1月17日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(2)(2/2)
- 中国の新型肺炎で、1月17日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)(1/26)
- 国民年金だけでは65歳以後は乗り切れないということを早く自覚して行動すべきだ(1/19)
- 私がやりたいのは「株式市場での火事場泥棒」。社会が混乱している時に盗む(1/12)
- イランの反米司令官が爆殺されて肉片となったので米国株式を増やすことに決めた(1/5)
- 【新年特別号】令和すなわち地獄。終わりの始まりを迎えた日本で経済的にサヴァイヴする方法(1/1)
- 私が「2020年代が自分の人生で最もキツい年代になる」と覚悟している理由とは?(12/29)
- 「捨て石」の概念を見直せ。これが前もって成功に辿り着く確率を上げる方法(12/22)
- 読者のみなさまへ、バックナンバーのご案内(12/17)
- 2019年の総括と、2020年のこと。相場の動きは読まない。何か起きたら対応する(12/15)
- 社会が重要な岐路にあるとき、次の方向性を知るためには何を見ればいいのか?(12/12)
- 日本人は全員で消費税を引き上げた政治家・官僚・財界の馬鹿どもに復讐せよ(12/8)
- 【まぐまぐ】年賀状キャンペーン期間延長のお知らせ(12/1)
- 株式の割高・割安を見る3つの指標と、これから起きそうな予兆についての考察(12/1)
- 社会は大きな「ゆがみ」を生み出すのだが、それを見つけて埋めるとカネが入る(11/24)
- 「楽して手っ取り早くカネを増やしたい。思惑が外れたらサヨウナラ」の気持ち(11/17)
- 鈴木傾城が今の投資について思っていること(2)世界を買うか、米国を買うか?(11/10)
- 鈴木傾城が今の投資について思っていること(1)相場は上がっているが……(11/3)
- 次のリーマンショック級の経済ショックが起きたら、ソフトバンクは死ぬ(10/27)
- 人生も壮大な賭け。投資から人生まで「賭け方」で知っておくべき4つのタイプ(10/20)
- 投資の前に貯金や収入を何とかしなければならないのであれば、どうすべきか?(10/13)
- 「一生現役」は、政府が日本国民を死ぬまで働かせるためのキーワードである(10/6)
- 圧倒的な弱者であっても、絶滅するどころかしたたかに生き残っている事実(9/29)
- 資本主義では資本が生み出す不労所得を手に入れることが最も大きな「旨み」だ(9/22)
- 今までの資本主義は「株式保有」が生き残るための武器だったが次はなにか?(9/15)
- 重い借金を抱えて地獄を見て生きている人は、借金のない人が幸せに見える(9/8)
- 消費税10%を乗り切れ。ダメージを受ける人は、その分をサイドジョブで吸収せよ(9/1)
- 下らないマウントが横行するネットの世界で自分のスタイルを守るには?(8/25)
- 最先端のバイオ・ゲノム企業に投資するのが難しい理由と乗り越える方法(8/18)
- 中国発の株式市場への巨大な悪影響は、いつか必ず私たちに襲いかかってくる(8/11)
- 8月1日に巨大損失を被ったのであれば、それは健全な投資をしていない証拠(8/4)
- アメリカに投資していないのであれば、本当の意味の恩恵を受けていない(7/28)
- カネのあるところから無理やり自分にトリクルダウンさせる仕組みがある?(7/21)
- アメリカの株式市場が史上最高値更新。しかし、有頂天になる局面なのか?(7/14)
- アーリーリタイアは「夢のまた夢」なのか「何とかできる」ものなのか?(7/7)
- 定期定額積立投資しながら暴落待ち。私が次の暴落に投資したいのはこれだ(6/30)
- 率直に言うと、日本の株式市場に長期投資するというのは人生最悪の選択(6/23)
- 米中新冷戦は長引くが、これによってアメリカに賭ける戦略は終わるのか?(6/16)
- 第一線を離れてからも要領良く資産を増や続けるビル・ゲイツを観察せよ(6/9)
- 起業して10年後に生き残れるのは6%。起業に人生を賭けない生き方も悪くない(6/2)
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2021年1月17日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
鈴木傾城の「フルインベスト」メルマガ編
[月額880円(税込) 毎週日曜日]
弱肉強食の資本主義が蔓延し、格差が急激に広がっていき、いよいよ日本人の間にも貧困が蔓延するようになってきています。経済暴力の中で日本人がどのように翻弄されているのかを、危険なまでの率直さで取り上げ、経済の分野からいかに生き延びるかを書いているのがこのメルマガ編です。