東京為替：1ドル103円50銭近辺、企業の資金需要DIはマイナス５

午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円50銭近辺で推移。日銀は1月の企業の資金需要ＤＩはマイナス５と前回発表のプラス14から大幅ダウンとなったと発表した。統計開始の2011年7月以来の悪化となる。

一方、東京株式市場は日経平均が214円高と寄り付きから横ばいで推移となっている。バイデン大統領の就任式で、懸念していた混乱が発生せず、安堵感からリスクオンのムードが高まっているようだ。また、米政権の大規模な追加刺激策への期待感も根強く、相場を下支えしているようだ。