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マザーズ先物見通し:続伸、電子化関連銘柄が下支え

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本日のマザーズ先物は続伸が予想される。23日の米国市場はIBMやインテルの四半期決算が嫌気されたほか、バイデン政権が提示した約2兆ドル規模の追加経済対策を巡り共和党の反対意見が強まり期待が後退したため寄り付き後、下落した。ワクチン普及の遅れや次期財務長官に指名されているイエレン氏がバイデン政権の増税の方針を再確認したことも売り材料となり終日軟調推移となった。一方、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新し終了した。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが史上最高値を更新したことや、ナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。国内では、D&I(非上場)と契約管理ツールを提供するサイトビジット(非上場)は共同で障がい者の雇用を後押しし、契約書の電子化作業を依頼し雇用拡大や企業ニーズに対応すると日本経済新聞が報じており、電子化関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。また、時価総額上位のAIinside<4488>がワクチン接種情報管理を、パーソルHD<2181>と提供を始めると日本経済新聞が報じたことは相場の下支え要因となりそうだ。本日の上値のメドは1320.0pt、下値のメドは1259.0ptとする。

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