NY外為市場で株式相場が持ち直し、リスク回避の動きも一段落した。ユーロ・円は128円85銭まで下落後下げ止まり129円00銭まで戻した。ドル・円は108円28銭でもみ合いが続いた。ユーロ・ドルは1.1910-15ドルの安値圏でもみ合った。
米国債相場は横ばい。10年債利回りは1.56%で伸び悩んだ。ブラード・セントルイス連銀総裁はインフレが非常に低い水準から上昇しており、当面動向を様子見する姿勢を示した。また、無秩序な取引は懸念だが、まだその段階にないとの判断で、FRBがツイストオぺなどのような手段で長期金利の上昇を抑制する政策を速やかにとる可能性がないことを示唆した。
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