23日午前の東京市場でドル・円は、110円70銭台で底堅い動きを保っている。日経平均の上げ幅はやや縮小したが、29000円台に再上昇する可能性は残されており、株高継続を意識してドル・円は110円台半ば近辺で下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円63銭から110円80銭、ユーロ・円は132円08銭から132円23銭で推移、ユーロ・ドルは1.1934ドルから1.1943ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値73.04ドル 安値72.82ドル 直近73.03ドル
【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米国の早期利上げ観測は後退
・世界経済正常化への期待持続
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