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「コロナ以前の生活に戻りたい」と嘆く人が老後に苦労する理由。年金暮らしを快適にする3つのポイント=牧野寿和

ポイント3:自身の資産の処分

現在お持ちの資産のうち、株式・投資信託といった金融資産は容易に売買できます。

しかし、自宅といった「不動産資産」は簡単には売買はできません。

例えば、現在築古の持ち家に夫婦で住んでいて、子どもたちはすでにほかのところで、マイホームを持っている家庭で、ご自身や夫婦が亡くなったあと、誰もこの家に住む予定のないケース。

その場合は、以下などの対策をする必要があります。
・売却する
・孫が住む
・リフォームして賃貸にする

また持ち家以外にも資産を持っているなら、その資産を含めた分割方法を、親や子で考えておくことが必要です。

対策が決まったら、そのための費用を捻出することが必要になります。子どもが費用を負担することが無理な場合は、親がそのための費用を負担するのですが、ここをあいまいにしたまま親が亡くなると、後に来る固定資産税の納付などで、子ども家族により大きな負担がかかることになります。

また、複数の子どもがいると、資産の分割を含めて、子どもたちに本来する必要ない「争族」が始まりかねません。

親にとってはご自身の持ち物ですから、「立つ鳥跡を濁さず」のごとき、後始末はしっかりしておきましょう。

いつの時代でも先を見る

このように見てくると、老後を快適に過ごすためには必要なことは、コロナ禍だからといって特別なことはありません。感染予防などの対策が必要になるのは、収束までの一定の時期だけです。

常に世の中の変化に対応すること、また相続の準備をすることは、快適な老後の生活を送るために、今までの世の中と変わらないのです。

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image by:Syda Productions / Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2021年7月28日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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