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9月16日のNY為替概況

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 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円37銭から109円83銭まで上昇して、引けた。

米8月小売売上高が予想外のプラスに改善、9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想外に上昇したため米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に資産購入縮小を開始するとの思惑が強まり、金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
  

ユーロ・ドルは1.1770ドルから1.1750ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)の見通しに基づき域内の金利先高感を受けたユーロ買いが下支えとなった模様。
  

ユーロ・円は128円61銭から129円11銭まで上昇。
  

ポンド・ドルは1.3840ドルから1.3765ドルまで下落した。


ドル・スイスは0.9244フランから0.9272フランまで上昇した。



[経済指標]

・米・8月小売売上高:前月比+0.7%(予想:-0.7%、7月:-1.8%←-1.1%)
・米・8月小売売上高(自動車除く):前月比+1.8%(予想:0.0%、7月:-1.0%←-0.4%)
・米・9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:30.7(予想:19.0、8月:19.4)
・米・先週分新規失業保険申請件数:33.2万件(予想:32.2万件、前回:31.2万件←31.0万件)
・米・失業保険継続受給者数:266.5万人(予想:274.0万人、前回:285.2万人←278.3万人)
・米・7月企業在庫:前月比+0.5%(予想:+0.5%、6月:+0.9%← +0.8%)
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