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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識も上値の重い展開

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大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6245円(前日日中取引終値↑10円)

・推移レンジ:高値6257円-安値6222円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。外為市場で一時1ドル=110円70銭台と先週末24日の15時頃に比べ30銭ほど円安・ドル高方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、買い手掛かり要因となった。一方、先週末にかけて上昇した米長期金利が今日も底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方が継続し、今日の金先物はやや買いが優勢だが、上値の重い展開となった。

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