もはや年賀状やお年玉などの季節行事は、「やるのも自由だし、やらないのも自由」です。面倒だと感じたら「手抜き」してやめるべきでしょう。PTA含む学校行事や冠婚葬祭も同じで、やらない人を責める道理はどこにもありません。(『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』午堂登紀雄)
※有料メルマガ『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』2021年12月13日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:午堂登紀雄(ごどう ときお)
米国公認会計士(CPA)。1971年生まれ、岡山県出身。中央大学経済学部 国際経済学科卒。株式会社エディビジョン代表取締役。一般社団法人 事業創造支援機構代表理事。
手抜き大全
最近、ビジネス自己啓発書の分野では「大全系」というジャンルが流行っています。
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年賀状もお歳暮もオワコン。季節行事はもう「手抜き」でいい
たとえば、下記のようなこととか。
・季節行事の手抜き
季節の行事も義務ではなく個人の自由なので、やりたい人はやればいいし、面倒だと思うならやらなければいいだけです。
やらないからといって不幸になることはなく、ほとんど気分の問題に過ぎません。
<年賀状>
年賀状はすでにオワコンです。連絡手段が手紙と固定電話と電報ぐらいしかない時代とは異なり、知己の相手とはSNSでつながっていて普段の行動を知っているから、わざわざ改めて挨拶状を送る方がどこか白々しさがあります。送るとすれば、SNSなどをやっていない年配の恩師ぐらいでしょうか。
<お中元・お歳暮>
お中元やお歳暮も、もはや交友関係にもビジネスにも影響しないので、やめても問題ありません。むろん、もらえばうれしいですが、もらったからひいきするわけでもないし、もらわなかったから冷遇するわけでもないですから、どちらでもいいでしょう。
<初詣・年越しそば・おせち>
初詣も単に気分の問題で、初詣に行ったから受験に合格するとか無病息災が約束されるわけではありません。オカルトじゃないのですから。
年越しそばもおせちも気分の問題であり、そばを食べたから長生きするわけではないし、年始からスーパーもコンビニも開いてますから、おせちがなくても何も問題はありません。