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ジャパンベストレスキューシステム—ミニミニグループとの資本業務提携

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ジャパンベストレスキューシステム<2453>は21日、子会社のレスキュー損害保険が、ミニミニグループ(ミニミニG)との間で、資本業務提携に係る契約を締結したことを発表。

ミニミニGの企業集団には、不動産仲介・管理業のミニミニやミニテックなどがあり、損保各社の賃貸住宅入居者向けの火災保険を販売しているが、今回の提携を機に同社の火災保険のシェアアップを図ることでミニミニGと合意。2022年1月14日以降にミニミニ各社が仲介する入居者向けの火災保険に同社はシェアインしており、年間約1億円の収入保険料を得る見込み。また、不動産会社と保険会社の知見を結集し、不動産分野での新たな保険商品について、共同で検討する予定。
また、同社は2022年1月20日付で新株7,300株を発行し、その全部をミニミニGが引き受けた。その結果、同社の株主構成はジャパンベストレスキューシステム普通株式120,000株(85.7%⇒81.4%)、日本生命保険普通株式10,000株(7.1%⇒6.7%)、セブン銀行普通株式10,000株(7.1%⇒6.7%)、ミニミニグループ普通株式7,300株(0%⇒4.9%)となった。
同社にとって資本の増加はソルベンシーマージン比率を高める効果があり、保険契約者等の保護、及び経営基盤の安定化につながるとしている。



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