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トレーダーは停電で死に至る。東電の無計画停電で大損しないための4つの防衛策=今市太郎

対策その2:「ポータブル電源」で備える

コロナ禍で爆発的に流行ったのが、車中泊によるキャンプ。YouTubeなどを見ていますと、ほとんどのこうしたキャンパーが揃えているのが「ポータブル電源」です。

凄い容量のものになりますと、1,200Wなどというものもあり、電子レンジさえ稼働させる大容量を手に入れることも可能です。

通常のノートパソコンならば、電源を一晩つけておいても十分に稼働しますので、あらかじめ充電しておき、停電になったら取り出して接続すれば東電の無計画停電攻撃を受けてたつことも可能です。

使い物になる大容量デバイスは10万円以上するのが基本ですが、本当の災害時にも使えるものですから、この際、用意しておいてもいいのではないでしょうか。

対策その3:複数のネット接続デバイスでいつでもトレードできるようにしておく

電源を常時確保しておくというのは、相当重要な基本的行動ですが、PCトレーダーは万が一のためにスマホにアプリをダウンロードして、簡単な決済などはスマホでもできるように事前訓練しておく必要があります。

何か問題が起きてから、ようやくアプリをダウンロードして、IDなどを入力する……といったプロセスは、もたもたしていますと1時間近くかかってしまいます。

その間に大損するという間抜けな状態になりかねませんので、あくまで事前に用意して使えるようにしておく必要があります。

対策その4:なにより重要なのは「ストップロス」をすべて置いておくというトレード姿勢

スキャルピングなどを行っているものにとってはなかなか難しいハードルですが、ある一定時間以上ポジションを保有するのであれば、やはり何があってもいいように、ストップロスやトレーリングストップなどはしっかり入れておく必要があります。

Next: 「万が一」は突然に起こる。東電の無計画停電攻撃に耐える準備を

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