[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;31261.90;+8.77
Nasdaq;11354.62;-33.88
CME225;26715;-55(大証比)
[NY市場データ]
20日のNY市場はまちまち。ダウ平均は8.77ドル高の31261.90ドル、ナスダックは33.88ポイント安の11354.62で取引を終了した。中国人民銀行の都市封鎖で傷んだ経済支援を目指した予想外の利下げを受け、世界経済の鈍化懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。しかし、国内経済が来年にも景気後退入りするとの懸念を受けた売り圧力が強まり、大きく下落に転じた。ただ、本日は大規模なオプションが満期を迎えテクニカルな取引も見られ、荒い展開の中、引けにかけて、ダウは再びプラス圏を回復。ナスダック総合指数は小幅下落となった。セクター別では耐久消費財・アパレルや医薬品・バイオテクが上昇した一方、自動車・自動車部品が大幅下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の26715円。ADRの日本株は東京海上HD<8766>が堅調な他は、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、セコム<9735>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル127.88円換算)で全般冴えない。
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