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NY株式:NYダウ82ドル高、重要インフレ指標を警戒

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米国株式市場はまちまち。ダウ平均は82.32ドル高の31029.31ドル、ナスダックは3.65ポイント安の11177.89で取引を終了した。1−3月期国内総生産(GDP)や個人消費確定値が予想外に下方修正されたため、景気減速を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が参加した欧州中央銀行(ECB)の年次フォーラムで経済の強さを強調したため警戒感が後退し、上昇に転じた。さらに、ドイツのインフレがピークに達した可能性が示唆されたため国内の金利も低下し投資家心理は改善し、ダウはプラス圏を維持。FRBが重要視しているPCEコアデフレーターの発表を明日に控えた警戒感にナスダック総合指数は小幅下落で終了した。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、電気通信サービスが上昇した一方、エネルギーが下落。


バイオのモデルナ(MRNA)や製薬会社のファイザー(PFE)は食品医薬品局(FDA)の外部専門家による諮問委員会が新型コロナオミクロン変異株に対応する両社製ワクチンの追加接種承認を支持する姿勢を見せたためそれぞれ買われた。食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で値上げやサプライチェーン混乱の緩和が奏功し、売り上げが伸び、さらに、見通しも予想を上回る内容となったほか、増配発表が好感され、上昇。ハンバーガーチェーンのマクドナルド(MCD)はアナリストの投資判断引上げで買われた。ソーシャル・ネットワーキング・サイト運営のピンタレスト(PINS)はCEOの交代を発表、CEOで共同創業者のシルバーマン氏は会長に退き、グーグルの前イーコマース幹部が新CEOに就くと発表し、小幅高。一方、小売チェーンのベッド・バス・ビヨンド(BBBY)は四半期決算で売上が落ち込み、予想を上回る赤字を計上したほか、最高経営責任者(CEO)の退任を発表し、大幅安となった。クルーズ船運営のカーニバル(CCL)やノルウェージャンクルーズライン(NCLH)はアナリストがセクターの投資判断を引き下げたため軒並み下落
高級家具販売のRH(RH)は取引終了後に決算を発表。マクロ経済の弱さを指摘し、通年の

見通しを引き下げたため、時間外取引で売られている。




Horiko Capital Management LLC


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