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GMOメディア—2Q減益も、主力のメディア事業が順調に推移

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GMOメディア<6180>は4日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が27.48億円、営業利益が前年同期比13.0%減の2.04億円、経常利益が同14.3%減の2.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.2%減の1.38億円となった。当第1四半期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用している。当連結期間と比較対象となる前連結期間の収益認識基準が異なるため、売上高の増減率は記載していない。

メディア事業の売上高は23.85億円、営業利益は前年同期比38.7%増の1.28億円となった。同社自身の顧客基盤を持ち、Web・アプリ上でサイトを運営するサービスおよびそれに関連するサービスであるメディア事業は、飲食、エネルギーなどの特定領域で新型コロナウイルス感染症やウクライナ侵攻の影響が続いているものの、全般的には広告収益が順調に推移し、ゲーム事業も好調であった。

ソリューション事業の売上高は3.62億円、営業利益は前年同期比46.6%減の0.75億円となった。自社開発の機能を外部展開し、提携パートナーのサービス収益化やエンゲージメントの向上を支援するサービスであるソリューション事業は、仮想資産、エネルギーなどの特定領域で新型コロナウイルス感染症やウクライナ侵攻の影響が続いているものの、ポイントCRMサービスの契約先および取引額が順調に増加した。

2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が49.00億円、営業利益が前期比309.3%増の2.00億円、経常利益が同232.0%増の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1,704.7%増の1.30億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しており、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっている。売上高は収益認識基準が異なるため、対前期増減率は記載していない。



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