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ジャパンベストレスキューシステム—駆けつけ事業をアクアラインへ譲渡

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ジャパンベストレスキューシステム<2453>は3日、子会社として新たに設立される駆けつけ事業準備(承継会社)に対し、同社の駆けつけ事業を吸収分割の方法により承継(吸収分割)させた上で、当該承継会社の51%の株式をアクアライン<6173>に譲渡することを発表した。なお、会社分割は、同社と同社100%出資の子会社との間で行う簡易・略式吸収分割であるため、開示事項及び開示内容を一部省略している。
アクアラインは、「水まわり緊急修理サービス事業」を主力事業として展開。アクアラインにおいては、2021年8月に行政処分の通知を受け、法令順守やコーポレート・ガバナンス体制の強化・経営管理課題の改善が急務となり、同社は、アクアラインの改善計画の実行状況をモニタリングすることに加え、同社の施工品質や効率的な業務運用を連携するため、2022年2月に資本提携契約を締結し、持分法適用会社としている。

アクアラインは、2022年5月30日には行政処分が終了し、一般顧客向けの生活トラブル解決サービスをより強化する方針で、更なるサービス品質向上・効率的な業務運用や施工インフラの拡充を進めることを課題と位置付けている。

同社が培ってきたサービス品質や業務運用ノウハウ・施工インフラを含む承継会社をアクアラインに譲渡することで、課題解決と事業成長の実効性を高める。また、同社は事業ポートフォリオを収益性・成長性の高い会員事業に集約することで、中長期的な企業価値向上に資するものと考えて本譲渡を実行することを決定した。

承継会社の設立日は2022年10月6日(予定)、吸収分割に関する契約締結日は2022年10月7日(予定)、吸収分割の効力発生日は2022年11月30日(予定)。

今回の譲渡の譲渡株式数は51株、譲渡価額は1.02億円、譲渡後の所有株式数は49株。
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