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12月と来年1月に合計0.75ポイント以上の米追加利上げの可能性

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 米連邦公開市場委員会(FOMC)は1−2日に開催した会合で、主要政策金利を0.75ポイント引き上げることを全会一致で決めた。FF金利の誘導目標レンジは3.75−4.00%となった。12月も0.50ポイント以上の利上げを行う可能性が高いとみられている。FOMCの声明では、今後の引き締めペースについて、「累積効果や経済情勢などを考慮する」との見解を表明した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は記者会見で、「前回会合以降に入手したデータは、金利の最終的な水準が従来の想定より高くなることを示唆している」との見方を伝えている。

 市場参加者の間からは「インフレ関連指標を点検する必要はあるものの、12月と来年1月開催のFOMC会合で合計0.75ポイント以上の追加利上げが決定される可能性は高い」との声が聞かれており、ドル高円安の基調は当面維持されることになりそうだ。
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