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大阪金概況:上昇、強弱材料交錯し方向感定まらず

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大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7940円(前日日中取引終値↑23円)

・推移レンジ:高値7967円-安値7903円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇した。先週末の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金は売られやすくなった。一方、外為市場で一時1ドル=131円80銭台と先週末3日15時頃に比べ3円20銭ほど円安・ドル高方向に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まった。こうした強弱材料が交錯し、今日の金先物は朝方は売りが先行したが、取引開始後に上げに転じた。ただ、上値は重く、方向感の定まらない一日となった。

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