8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円00銭から131円54銭まで上昇して引けた。
ウィリアムズ米NY連銀総裁やクック理事、ウォラー理事がそろって一段の利上げが必要であるとのタカ派発言を受けて、金利先高観に伴うドル買いが優勢となった。その後、米10年債入札の結果が強く、金利が低下に転じたためドル買いも後退。
ユーロ・ドルは、1.0743ドルから1.0714ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は140円67銭から141円03銭まで上昇。クノット・オランダ中銀総裁が5月も0.5%の利上げの必要性を主張するなど日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが再燃。
ポンド・ドルは、1.2097ドルから1.2055ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9187フランから0.9217フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・12月卸売在庫改定値:前月比+0.1%(予想:+0.1%、速報値:+0.1%)
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