fbpx

NY外為:リスクオン一服、速やかな規制変更観測が後退

マネーボイス 必読の記事



NY外為市場ではリスク選好の動きが一段落した。
ドル・円は132円45銭の高値から131円88銭へ反落。ユーロ・円は142円79銭の高値から142円10銭まで反落した。ポンド円は162円26銭の高値から161円16銭へ反落。

イエレン財務長官は事前に予定されていた米国銀行協会の会合での講演で、中小規模の銀行保護のため必要とあれば再度、介入する意向を示した。ただ、現状の金融市場は安定しており、システムは堅調だと言及。規制が現在のリスクに適切かどうか見直す必要を指摘しつつ、まだ、シリコンバレー銀やシグネチャー銀を巡る全詳細をまだ受け取っておらず、「規制変更を決定するのは時期尚早」との考えを示した。市場での速やかな規制変更期待は後退。

一時300ドル超上昇していたダウは242ドル高で推移。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー