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プラチナ相場は水準切り上げへ サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

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皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『プラチナ相場は水準切り上げへ』と述べています。

続いて、『欧米の金融機関破綻により景気後退懸念が強まる中、需要が低下するとの見方から、プラチナ相場は上値が重く、1000ドルで売り圧力を受けた』とし、『ただ、SVBとシグネチャー銀行の顧客預金は特例措置で保護されることになり、経営不安が高まった米中堅地銀ファースト・リパブリック銀行へ米金融大手11社が支援を表明された』と伝えています。

また、『スイス金融最大手UBSが経営危機に陥った同業クレディ・スイスを買収することで救済に合意した。さらに、20日には世界的な金融システム不安の沈静化に向け、米連邦準備制度理事会(FRB)や日銀など日米欧の6中央銀行が、米ドルの資金供給を毎日実施する拡充策で協調することを決定した』と解説しています。

一連の措置を受けて、『市場の不安感も後退し株価が反発する中、プラチナ相場も下げ止まり、底堅く推移した』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『外部要因が落ち着けば、プラチナは需給の引き締まりを背景に、再び1000ドル台に上昇していくだろう』と考察しています。

JPXプラチナについては、『4000~4250円のレンジで推移していたが、NYプラチナ相場の堅調地合いを受けて、今後は4250~4500円のレンジに水準を切り上げて行くだろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月22日付「プラチナ相場は水準切り上げへ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

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