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後場の日経平均は285円高でスタート、信越化や三菱重などが高い

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39883.79;+285.08
TOPIX;2733.30;+14.76

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比285.08円高の39883.79円と、前引け(39935.24円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39560円-39680円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.90-148.00円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で方向感のない動きとなっている一方、香港ハンセン指数はプラス圏で推移し1.0%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調な動きとなっていることに加え、米国で今晩、2月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあるもよう。一方、朝方に一時1ドル=147.50-60円まで円高・ドル安が進んだ円相場が、その後は落ち着いた動きとなっていることが株式市場で安心感となっているようだ。

 セクターでは、建設業、銀行業、保険業が上昇率上位となっている一方、陸運業、空運業、鉱業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三井E&S<7003>、みずほ<8411>、野村マイクロ<6254>、ディスコ<6146>、MS&AD<8725>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、信越化<4063>、三菱重<7011>が高い。一方、京成<9009>、OLC<4661>、アステラス薬<4503>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、さくら<3778>、任天堂<7974>、郵船<9101>、武田薬<4502>、デンソー<6902>が下落している。
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