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東京為替:欧米主要市場休場で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く

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29日の東京市場でドル・円は主に151円台前半で小動き。欧米主要市場は聖金曜日の祝日となるため、市場取引は休場。このため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄が続いた。ただ、ドル・円は151円台を維持し、底堅い動きを見せた。日中の取引レンジは151円20銭-151円50銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0774ドル-1.0795ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。163円43銭まで戻した後、一時162円94銭まで値を下げている。

・16時55分時点:ドル・円151円30銭-151円40銭、ユーロ・円162円90銭-163円00銭
・日経平均株価:始値40,277.45円、高値40,521.71円、安値40,268.11円、終値40,369.44円(前日比201.37円高)

【要人発言】
・斎藤経済産業相「円安で輸出金額は増えても輸出量が増えていない」
・神田財務官「為替、政府として水準に関心はなく、方向と速さ」

【経済指標】
・3月東京都区部消費者物価コア 指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%)
・2月有効求人倍率:1.26倍(予想:1.27倍)
・2月失業率:2.6%(予想:2.4%)
・2月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:+1.3%)

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