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個人投資家・有限亭玉介:4万円奪還!業績&成長期待の注目6銘柄を公開【FISCOソーシャルレポーター】

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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年3月25日10時に執筆

調整が一服して、再び4万円台に乗せた日経平均はどこまで上がるのでしょうか。過熱感が沸き上がるほど、暴落する時の衝撃も尋常ではないですからねぇ。強気のマインドは持ちつつも、警戒心は緩めすぎないよう心掛けて参ります。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

3月19日、日銀金融政策決定会合にてマイナス金利の解除が発表されました。それだけでなく、YCC(イールド・カーブ・コントロール)の廃止に加えてETF(上場投資信託)の新規購入の停止まで盛りだくさんでしたな。

しかも今回は、金融政策決定会合の当日まで待たずにマイナス金利を解除する方針がマスコミ各社に漏れていましたので、当日発表後も市場への影響は限定的でした。情報が事前に漏れるような事は絶対あってはならない事ですので、個人投資家としては看過できませんねぇ…。

日銀金融政策決定会合および米FOMCの結果を受けて、日本は利上げへ向かい、米国は利下げへ向かうであろう構図が明らかになりました。日米の金利差が縮小すると円高へ向かうのがセオリーですが、現状は円安水準に留まっています。物価や賃金の上昇が軌道に乗る前に日銀が利上げを決定した事に対して、あまりにも早計という批判も多いようです。

この大イベントを通過して日経平均は3月22日に一時、史上最高値41087.75円を付けました。米FRBの利下げ方針が、日銀のマイナス金利解除より市場への影響が大きい印象です。思い起こせば、バブル崩壊の原因も日銀の急激な金融引き締めでした。失われた30年を経ても尚、日銀は同じ轍を踏むのか…3月末日の決算通過後の相場は注視ですな。

さて、慎重スタンスでの銘柄選びにおいては、株の基本に忠実に「業績と成長期待」に注目して参ります。2月14日の決算で増益と増配を発表したCLホールディングス<4286>は、窓を開けて動意しましたな。マーケティング分野でのAI(人工知能)を活用したデータ分析など、出遅れのAI関連としても物色されている模様。どこまで下値を切り上げるか監視中。

物流大手の鴻池運輸<9025>は、PBR1倍割れとなっていますねぇ。3月14日の決算では上方修正と増配を発表しました。昨年9月に付けた高値2119円を上回って上昇トレンドを形成できるか注視です。

直近で自社株買いの発表が好感されたアイダエンジニアリング<6118>は、自動車向けプレス機などを手掛けております。チャートは底を打って25日線・75日線を上抜いてきました。自社株買い後もPBRは1倍割れですので、株主還元が今後も実施されるか楽しみです。

鮮やかな上昇トレンドに乗っているインテグラル<5842>は、昨年9月に上場すると、直近で上場来高値を更新しております。日本型プライベートエクイティファンドのリーディングカンパニーである同社は、初配当を実施するなど業績も好調です。24年12月期の業績見通しは未開示ながらも、過去最高益を更新できるか監視中。

アニメ企画・制作と版権収入が主体のIGポート<3791>は、人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」のヒットで物色された経緯があります。25日線を上回って上昇トレンドを形成しており、4月12日の決算発表も注視です。

最後は化学工業薬品などを手掛ける南海化学<4040>です。昨年12月末にご紹介した同社は、しっかり株価を上げてきましたな。2月14日の決算発表では3Q時点で経常利益が進捗率の90.8%に到達しております。上振れ期待もあり、25年3月期の業績見通しも気になるところ。引き続き注視したいですな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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