システムサポート—持株会社体制へ移行、7月上旬に分割準備会社として子会社を設立

システムサポート<4396>は19日、2025年1月1日（予定）を効力発生日として会社分割（吸収分割）の方式により持株会社体制へ移行し、7月上旬（予定）に同社が100％出資する子会社（分割準備会社）を設立することを発表。

持株会社体制へ移行することにより、持株会社はグループ全体の経営戦略、M&A戦略、ガバナンス強化などの推進を行っていく。子会社は、クラウドインテグレーション事業、システムインテグレーション事業、アウトソーシング事業、プロダクト事業を展開する。既存事業の成長と収益力の強化および新たな事業領域への進出と収益モデルの多様化に加え、経営を有為な人材に担わせることによる次世代の経営人材の育成を行っていく。

同社は今後、8月上旬（予定）を目処に、分割準備会社との間で同社の事業を承継させるための会社分割（吸収分割）契約を締結する予定である。分割準備会社の名称は、システムサポート分割準備会社であり、同社より取締役を派遣する予定である。また会社分割後、商号を変更した上で、上場を維持する予定である。