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ナック—TBMと連携し、使用済みの空きボトルをボールペンに再製品化

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ナック<9788>は24日、TBM(本社:東京都千代田区)と連携し、ナックがFC展開する宅配水「クリクラ」の空きボトルを回収・再資源化し、マテリアルリサイクルを通じてボールペンに再製品化したことを発表した。

TBMは環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開。国内最大級のマテリアルリサイクルプラントの運営や、リサイクルパートナーとの連携を通じたプラスチックの回収及び再生プラスチックの販売、再生材「CirculeX」を使用した製品企画、東南アジアを中心とした再生プラスチックの海外販売に取り組んでいる。

一方で同社は、事業開始当初よりサステナブルなボトルを採用し、使い捨てではなくリユースすることで、環境にやさしい循環型社会を目指す取り組みを行ってきた。リユース工程で傷がついたボトルやキャップも廃棄することなく、オリジナルの定規やマイボトルに作り替えている。

今回の連携により、TBMが空ボトルを回収・再資源化し、マテリアルリサイクルを通じて制作したボールペンは、国内外の教育支援施設等への寄贈を予定している。今後両社は、付加価値の高い再生材製品の企画に向けて連携を強化していく。
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