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メディアS Research Memo(9):2024年7月期も引き続き前期並みの1株当たり1.0円の配当予定

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■株主還元策

メディアシーク<4824>グループは、経営基盤の強化と積極的な事業展開に備えるために必要な内部留保の確保と合わせ、株主に対する利益還元を重要課題と認識しており、2021年7月期より1.0円の配当を再開し、2024年7月期も引き続き1.0円の配当を予定している。内部留保資金の使途については、今後の事業展開への備えとブレインテック・DTx等の新規領域への研究開発費用として投入する。今後、さらなる利益の確保と株主に対する積極的な配当の実施を検討している。同社は期末の年1回において、剰余金から配当を実施することを基本としているが、毎年1月31日を基準日として中間配当を行うことができる旨も定款に定めている。なお、業績予想を超える利益計上を達成した場合には積極的に増配する方針であり、将来的にはより高い配当性向の実現を目標にしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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