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5月9日のNY為替概況

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9日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円92銭から155円43銭へ下落し、引けた。

米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、9カ月ぶりの高水準となったため年内の利下げ観測が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が基盤的に労働市場が低迷した場合は行動が必要との発言を受けてドル売りが一段と強まった。

ユーロ・ドルは1.0728ドルから1.0782ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は、167円20銭から167円75銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.2470ドルから1.2524ドルまで上昇。英国中銀は金融政策決定会合で予想通り政策金利据え置き、インフレ改善基調を確認し2名のメンバーが利下げに投じたため6月の利下げを織り込むポンド売りが優勢となったのち、米国の年内の利下げ観測を受けたドル売りが強まった。

ドル・スイスは0.9095フランから0.9059フランまで下落した。

[経済指標]
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:21.2万件、前回:20.9万件←20.8万)
・米・失業保険継続受給者数:178.5万人(予想:178.2万人、前回:176.8万人←177.4万人)

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