賞与が下がった業種ランキング
第1位:化学
- 2024年妥結額:838,850円
- 2023年妥結額:900,105円
- 増減率:-6.81%
第2位:電機
- 2024年妥結額:1,026,198円
- 2023年妥結額:1,048,599円
- 増減率:-2.14%
第3位:食品
- 2024年妥結額:-
- 2023年妥結額:-
- 増減率:-1.23%
第4位:建設
- 2024年妥結額:1,341,934円
- 2023年妥結額:1,335,819円
- 増減率:0.46%
第5位:印刷
- 2024年妥結額:819,721円
- 2023年妥結額:810,221円
- 増減率:1.17%
自動車業界(17.83%増)、セメント業界(13.54%増)、鉄道業界(11.50%増)の業種では、円安の影響による海外収益の増加や新型コロナウイルス禍からの回復が背景にあります。特に自動車業界では、世界的な需要の回復や新技術の導入が業績を押し上げた背景があるでしょう。
一方で、化学業界などでは業績の厳しさが影響し、ボーナスの支給額が減少。原材料価格の高騰や需給バランスの変動などが主な原因と考えられます。
2024年の大手企業の夏季ボーナスは過去最高額となり、多くの従業員にとって喜ばしい結果となりましたし、効率的に運用することで家計の安定化や資産形成に役立てることができるかもしれません。とはいえ、より豊かな生活を目指すためには大企業だけでなく、社会を支えている中小企業へのフォローや動向が気になるところです。
Image by:Henry St John/Shutterstock.com
参考:日本経済団体連合(PDF)
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