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日経平均は終値15,900円割れなら要警戒~株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

村田製作所<6981>、戻り高値を窺うか~今週の個別銘柄分析

村田製作所<6981> ペンタゴンチャート

村田製作所<6981> ペンタゴンチャート

村田の株価を見ていると、p点やq点のようにペンタゴンの各交点すなわち変化日で流れが変わることが多い。直近では、ほぼB点が位置する時間帯で戻り高値を示現した後は下値支持線ADラインを割り込み、真下のペンタゴンに戻ってきている。

次の注目日は9月22日前後である。

今週のポイントは、戻り高値を窺う動きになるのか否かということである。

あくまでも個人的見解

ADラインに注目したい。上値抵抗線であるADラインを超えることが出来ないと戻り高値を窺う動きにはなれず、上値が重たくなっていくことが考えられるからだ。

値動きのポイント

反発上昇のエネルギーの強い相場が続いている。上値のメドとして14500円前後を考えている。下落エネルギーの相場に転換するポイントは赤丸水準の12300円を終値で割り込むことである。

現在のシナリオ

堅調な展開が続く可能性はある。下値支持線BCラインの上方で下げ止まっている。また、上値抵抗線ACラインを上抜けてきた。そして、先週通過した変化日で下げ止まっているからである。

第2シナリオ

上値の重たい展開になっていく可能性も残っている。週央にC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過すると同時に、上値抵抗線ADラインが控えているからである。

なお、MACDは下落トレンド続いているのだが、MACD自体は上昇に転じた。スローストキャスティックスの数値は20%を割り込み売られ過ぎ状態に入ったと同時に下げ止まってきた。


※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2016年9月18日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2016年9月18日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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