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ココが知りたいビットコイン(2) 来年にかけて相場が上昇トレンドになる理由とは?

ビットコインの価格はどうやって決まる?

ビットコイン投資をはじめるにあたって、ビットコインの価格について見ていきましょう。

ビットコインの価格は需要供給によって決まります。決済や送金などにビットコインを使いたいと思う人、投資したいと思う人が増えれば、ビットコインの需要が増し、価格が上がると考えられます。逆に需要が低くなればビットコインの価格も下がる可能性があります。

次の図は、ビットコインが誕生してからこれまでの価格推移を表したものです。ビットコインは2009年に誕生し、誕生直後の価格は0.002ドル(0.2円程度)でした。

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2012年後半から徐々に認知度が高まり、はじめて価格上昇トレンドとなったのは、2013年3月のキプロス危機(キプロス共和国で生じた金融危機)の時とされています。4月にははじめて200ドル(2万円程度)を超えました。

そこから一気にビットコインの取引が増え、同年12月には1200ドル(12万7800円)近い価格を付けるまでになりました。最高値を付けた翌日には、中国政府が金融機関によるビットコインの取り扱いを禁止。それにより一気に値下がりし、400ドル(4万円程度)にまでなりました。

2014年には日本の取引所のひとつだったマウントゴックス社が破綻しましたが、ビットコインの価格に与えた影響は軽微であり、むしろ価格は上昇。600ドル(6万円程度)にまでなりました。

その後、米国の取引所ビットスタンプハッキング被害を受けたというニュースで200ドル割れしましたが、欧州司法裁判所がビットコインを事実上通貨と認める判決を発表。ビットコインの価格は400ドル(4万円程度)になります。

需給の関係からも価格が上昇

さらに、新しく発行されるビットコインの量が半分になる「半減期」を2016年7月に控え、2016年4月頃から徐々に価格は上がりはじめ、6月には800ドル(8万円程度)の値を付けるようになりました。

「半減期」とは、ビットコインが発行される量が減っていることを表します。ビットコインは、2009年に誕生して以来、約10分ごとに発行されていますが、永遠に発行が続くわけではありません発行は2140年頃(累計2100万BTC)までで、発行量に上限があるのです。

発行のペースも決められており、当初の発行量は10分ごとに50BTCでしたが、約4年ごとに半減していき、2016年7月16日から1日12.5BTCとなっています。10分ごとに発行される量が半分に減っていくことから、「半減期」といわれています。

ビットコインの利用範囲が広がり、売買に参加する人が増え、ビットコインの需要は高まりそうな一方で、ビットコインの供給には限りがあり、すでに75%の量が発行済みです。

そのため、需要が供給を上回ると考えられ、必然的に価格上昇トレンドとなることが期待できると考えられているわけです。
(次回に続く)

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