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こいつ…動くぞ!乗れる「二足歩行ロボット」完成間近、初動テスト映像公開

ロボットファン長年の夢が、ついに叶う日が到来!?

韓国・ソウルに拠点を置くロボット企業『Korea Future Technology』が、“METHOD-1”と呼ばれる搭乗型の二足歩行型ロボットの初動テスト映像を公開した。

SF映画『アバター』に登場するロボット兵器“AMP”を思わせる“METHOD-1”の斬新さは、何といっても、人が乗り込み操縦できる二足歩行ロボットというコンセプトに尽きる。

これまでにも水道橋重工による巨大ロボ『クラタス』を始め、駆動輪による搭乗型ロボットは実現しているが、搭乗型の二足歩行ロボットの開発は進んでこなかった。

その理由はいくつか存在するが、重心移動が需要となる二足歩行型ロボットに人が乗り込むことの難しさ、そして無限軌道(キャタピラ)による重機などで、すでに搭乗型実働機械の概念は実現されていることなどがあげられるだろう。

しかし公開された“METHOD-1”のコンセプトは、現実とフィクションとの境界を曖昧にする。

事実“METHOD-1”の開発は、ゲームメーカーにデザインを提供するコンセプトデザイナーのヴィタリー・ブルガノフ氏とKorea Future Technologyの共同により、およそ2年という秘密裏の期間で進められたという。

そのミステリアスな開発背景そのものが“SF的”といえるが、高さ4メートル、1.5トンの人型ロボットに人が乗り込み操縦できるというインパクトは、理屈を超えた“ワクワク”を提供してくれる。

ただし公開された動画には、現在のところ「コクピットで実際に人が操縦する二足歩行のデモンストレーション」は収録されておらず、そこは慎重に見ていく必要がある。

期待を込めて、今後の開発を見守っていきたい。

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Robotpig)
参照:MailOnline/The real-life Avatar robot takes its first steps: Secretive 13 foot high South Korean ‘war machine’ walks by mimicking its human pilot
関連:水道橋重工
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

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