不動産会社による「見守りサービス」
このサービスは電話による健康確認に加え、従来の家賃保証に孤独死が発生した際の原状回復や訴訟などもカバーされるという手厚い内容です。
これはとても良いことだと思います。これからますます高齢者向けの賃貸は増えていくことが予想されるわけですが、こういった予防策なしに大家がすべてのリスクを背負うのは負担が大きすぎるからです。
もしこういったサービスがなければ、条件の良い家は高齢者に貸し出されることはなく、条件の悪い家だけが高齢者向けに提供されることになります。
このサービスが普及すれば大家は安心して高齢者に貸し出せるようになりますし、高齢者にとっても賃貸物件の選択の幅が広がると思います。
こういった取り組みは始まったばかりで、まだ普及には時間がかかるでしょうが、できるだけ早くこのようなサービスが業界標準となるのを望みます。
ちなみに自主管理であれば、スマホを活用し、入居者に見守りアプリを入れてもらうという方法もあります。
入居者がスマホを使っているという前提が必要になるので、現時点ではハードルやや高めという感じですが、5年後や10年後には、高齢者にももっとスマホが普及し、使えるようになることを期待しています。
『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2017年12月19日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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