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ドトールの株主総会は終始なごやか、会社愛が溢れるファンクラブ的ムード

株主総会が荒れない理由

株価上昇による利益を追求しているわけではない私。
でも、このところの株価上昇に伴い、「売って利益を確定したい!」という悪魔のささやきが聞こえてくるときもあります。
実は今回取り上げる株式会社ドトール・日レスホールディングス(以下「ドトール」)の株も、利益確定をしたい銘柄の1つです(笑)

ドトールの2015年6月12日の終値は2158円。昨年の同時期は約1800円。
この1年の間に、1600円を切った時期もあれば、2400円を超えた時もありました。
つまり、約1.2倍~1.5倍になったということですね。私の購入価格は内緒ですが(笑)、株主総会でも株価については一切触れられることがなく、株価の伸びが良好であると多くの人が判断しているのではないかと感じました。

このメルマガのVol7でもドトールについても触れていますが、この株を持ったのはドトールが好きだったから、というのが一番の理由です。加えて、ドトールの株価はとても割安でした。

現在でも、決して割高ではありません。2015年2月期の1株当たり純資産は1916円、1株当たりの利益は108円。
それに対して、現在の株価は2158円ですから、
PBR=2158円÷1916円=1.12倍
PER=2158円÷108円=19.98倍
です。数値が低いほど割安であるということです。ただし低ければいいというものでもありませんが。

また、収益性も悪くはありません。
2015年2月期の総資産経常利益率は8.9%。売上高営業利益率も8.0%。スタバやサンマルクには及びませんが、店舗を構える飲食店としては悪くない水準だと思います。

そして、もともとは、鳥羽氏の立ち上げた純粋な日本企業。今でも、ドトールが大好きです。

……と言いながら、この原稿はタリーズで書いていますが……。

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