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よそはよそ、うちはうち。「自分の家計に合った節約術」を見つけるには?=牧野寿和

他人の生活と比較しても意味がない

しかし、感覚はそれぞれ人によって違うとわかっていても、他人の生活が気になる人もいます。

相談者さんの中には、「自分の家計は、よそのうちと同じ程度ですか?」と、
・毎月の貯蓄額
・毎月の支出額
・住宅の購入金額
・子どもの塾代などの教育費
・生活費
などの具体的な額を質問されることがあります。同程度の生活をしている家庭と比較して、質問・相談される方が多いのです。

そして、私が「同じです」と答えるのを期待している人が多いように思います。

しかし、同じ間取りのマンションのお隣さん同士でも、同じ家具を買うことはなく、同級生の子どもがいても弁当は別メニューでしょう。

そのため、「収入が同じでも、支出の内容は違います」とお答えします。

「節約」の考え方も人ぞれぞれ

ひとことで「節約」と言っても、その考え方は人ぞれぞれです。

極端な例ですが、同じ品物を買った場合に、1円でも安物を買ったら節約をしたと思う人もいるでしょう。また、お店の人と交渉して10,000円の値引きをしてもらえたとしても、その品物の仕入れ値から言えば、もう少し値引いてもらってもよかったと考えて、節約できたとは思えない人もいるでしょう。

・収入額が違う
・物の価値への感覚が違う
・家計から支出できる金額が違う

少なくてもこれだけ条件が違っているので、比べることはできないのです。同じような家計収支の家族を探すことすら、むずかしいものです。

ここは、他人と比べることなく、ご自身の家計にあった生活をすればよいのです。

Next: 自分にあった節約方法を見つけるには?

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