歴史認識の枠組みを制したほうが勝つ
いまオリンピック開催まで1年となり、日本はお祭り騒ぎの狂騒の雰囲気に入ろうとしている。
この盛り上がりのなかで、ナションリスティックな大国意識が台頭し、外部から厳しい目で自国を見ることは一層難しくなる違いない。そうした気分的に舞い上がった状況で、多くの判断ミスを犯す可能性は高いと思う。
歴史問題は、どちらの側が正しいのかではない。歴史認識の枠組みを制したほうが勝つのである。
その意味では日本は決定的に負けているし、すでに国際的に標準化した歴史認識をこれから覆すことは実質的に不可能に近い。いまの日本は、こうした厳しい現実を客観的に見ることのできない雰囲気になりつつある。これは非常に危険なことだ。
ところで、トランプ政権の介入によって問題が解決する可能性が出てきた。この背後にいるのは、やはり福音派の強力なロビーである可能性がある。これは次回に詳しく書く。
<初月無料購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー>
※2019年8月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- 日韓対立で日本は勝てるのか?ボリス・ジョンソンのイギリス、パーカーの最新予言(8/2)
※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2019年8月2日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
「未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」(2019年8月2日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ
[月額880円(税込) 毎週金曜日]
いま私たちは先の見えない世界に生きています。これからどうなるのか、世界の未来を、政治経済のみならず予言やスピリチュアル系など利用可能なあらゆる枠組みを使い見通しを立ててゆきます。ブログ『ヤスの備忘録』で紹介しきれない重要な情報や分析をこのメルマガで配信します。『ヤスの備忘録』とともにお読みください。