サウジアラムコが東証上場を果たせば、東京証券取引所が活性化するか
1990年代初頭には100社を超える外国企業が東証に上場していた。日本経済の国際的影響力が後退するに伴って、今は当時の100社が5社にまで落ち込んだ。東京都の小池百合子知事は東京をアジアの国際金融センターに復活させることを目指しているそうだ。ちょうどシンガポールや香港のようにである。
そのためにサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが東証に上場すれば、国際的な金融センターとしての地位を取り戻したい日本にとっては大いに追い風となろう。その場合に他の先進国と比較して情報開示の基準やスピードが劣っていないということが条件であう。
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第1部;当面の市況
第2部;経済月例報告もNHKも「霞ヶ関文学」に毒されているわけ
第3部;中長期の見方
第4部;日韓問題について要約
第5部;余談──ロンドン取引所を香港取引所が買収しようとした話し
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※本記事は有料メルマガ『山崎和邦 週報『投機の流儀』』2019年9月29日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『山崎和邦 週報『投機の流儀』』(2019年9月29日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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大学院教授(金融論、日本経済特殊講義)は世を忍ぶ仮の姿。その実態は投資歴54年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用。後半は、自己資金で金融資産を構築。さらに、現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学院で講義。2007年7月24日「日本株は大天井」、2009年3月14日「買い方にとっては絶好のバーゲンセールになる」と予言。日経平均株価を18000円でピークと予想し、7000円で買い戻せと、見通すことができた秘密は? その答えは、このメルマガ「投機の流儀」を読めば分かります。