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新規上場したBASEは流通総額が大きく伸長し利益も黒転、そのビジネスモデルの特徴は?=シバタナオキ

流通総額・売上

始めに、流通総額を見ていきましょう。

出典:同前

出典:同前

BASE事業の流通総額は、2018年度の1年間で238億円、YoY+63%となっています。

PAY事業の方は、流通総額が約37億円、前年同期比で約2倍の成長を遂げています。

出典:同上

出典:同上

直近の四半期での売上などを見てみると、2019年の4月から6月の四半期で、売上が9.2億円、売上総利益が5.3億円、営業利益が6,800万円と、黒字転換していることが分かります。

これまでは赤字が続いていましたが、これだけ速いスピードで成長をしながら黒字に転換できているという点で、とても好感が持てる決算だと言えるのではないでしょうか。

今日の記事では、BASEの2つの事業のテイクレートなどのユニットエコノミクスを、詳しく見ていきたいと思います。

それぞれEC型、マーケットプレイス型、決済手数料型という、教科書に出てきそうなお手本のようなビジネスモデルになっています。

この記事はEC事業を担当されている方、決済事業を担当されている方、これら二つの事業の基本を最新事例を通じて詳しく勉強したい方に最適な内容になっています。

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BASE(ECマーケットプレイス)のテイクレート

PAY.JP(決済事業)のテイクレート

BASE社の強み#1: ネガティブチャーン

BASE社の強み#2: 指数関数的なショップ獲得数

BASE社の強み#3: 店舗あたりの流通総額も右肩上がり

株主名簿

まとめ

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image by: BASE公式サイト

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『決算が読めるようになるノート』 2019年10月23日号『Q. 新規上場するBASEのテイクレートは?』より抜粋
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