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景気「緩やかに回復」は嘘? 黒田日銀総裁、海外では日本のGDPマイナス成長に言及=児島康孝

2019年の第4・四半期のマイナス成長は確実

日銀は、GDP算出のもとになるデータを知っているでしょうから、2019年の第4・四半期のマイナス成長は「ほぼ確実」なのでしょう。

さすがに景気が緩やかに回復しているはずが、マイナス成長だと、誰でもおかしいと思うでしょう。

そして、その原因を、日銀は「台風」のせいにするのでしょうか?
※参考:日銀は、実は金融緩和をしていない。デフレが続くわけだ – NY1本勝負メルマガ読者サロン
※参考:日本の工作機械受注、マイナス3割超の月が続出で「暴風雨」状態 – NY1本勝負メルマガ読者サロン

中低所得層の生活苦を改善すべき

デフレ基調に上乗せして、消費増税も生活苦の日本国民に追い打ちとなり、明らかに景況感を悪化させています。

アメリカはすでに景気回復に成功しているわけですから、アメリカに倣って、雇用の増加・雇用需給の改善(外国人労働者抑制)・減税をセットにして、中低所得層の生活苦を改善し、懐があたたまるようにすれば良いわけです。

そうしなければ、日本はいつまでも「インパール作戦」のまま、ということになります。

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image by:World Economic Forum at Wikimedia Commons [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons

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ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』(2020年1月25日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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