時事通信、日本経済新聞、carviewは、トヨタ自動車がSUBARU(スバル)への出資比率を16.8%から20.0%(153万6000株)へ引き上げ、スバルがトヨタ自動車の持分方適用会社になったことを伝えた。スバルは実質的にトヨタグループに入ったことになる。
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SUBARU(スバル)は、同社への出資比率をトヨタ自動車が16.8%から20.0%に引き上げたと発表した。これにより、スバルはトヨタの持ち分法適用会社となり、実質的にトヨタグループに入った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 6, 2020
時事通信によると、両者は昨年9月に出資比率の引き上げに合意しており、今後スバルの損益はトヨタの連結決算に反映されることになる。トヨタグループ傘下となったことで、スバルは自動運転や電動化など、次世代技術の研究開発を加速させることができそうだ。
carviewは、国内で見ると、トヨタと業務提携、資本提携を結んでいるスズキ、マツダ、スバルの中で、スバルがトヨタと最も強い関係で結ばれることになったことを報じているが、両者の間で役員の兼任はなく、スバルのブランドは独立した状態で業務提携の関係をより強化していくことになる。
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